平成16年12月19日(日)、とぎつカナリーホールに於いて親子しめ縄づくり教室が開催されました。
時津町民俗資料館(とぎつカナリホール内)主催で行う今年で3回目の親子しめ縄づくりは、
小学校5〜6年生の親子を対象に7組の親子18人が参加し、
9時からとぎつカナリーホールのリハーサル室に於いて開催された。
民俗資料館の山下 和俊館長の挨拶、講師紹介、講師の自己紹介、
山下 弥生担当者の安全についての注意の後、製作に取り掛かった。
講師は長岡 繁雄さん(左底郷)と馬場 常一さん(野田郷)に、助勢を森下 止さん(左底郷)が担当した。
製作工程の要所要所では、長岡さんが参加者から囲まれる形で、製作要領を説明し実際に作って見せた。
先ずは中子づくりから始め、ワラで束を作って3等分しての縄づくり、
稲穂やダイダイの飾りつけなど、実演では簡単そうな作業も、
実際に自分でやると難しく、参加者親子は講師の指導を受けながら完成させた。
最後に、親子手づくりの苦心作を手に記念撮影をして、しめ縄づくり教室を締めくくった。
皆さん熱が入り12時終了の予定を約15分ほどオーバーし終了した。
新年は、このしめ縄で玄関を飾ると今年の苦労や不幸が、
2倍3倍返しで楽しさや幸せになって返ってくること“まちがいないっ”。
今年のしめ縄教室に乗り損ねた人は、来年こそ参加して親子の触れ合い、
ものづくりの楽しさを味わい倍返しの幸せを満喫してもらいたい。
今年は、町の広報担当やケーブルテレビも取材に見えられた。
ケーブルテレビは12月21日(火)、9チャンネルで午後5時、7時、11時の3回放映。
手づくりのしめ縄を手に記念撮影 前列長岡さん(左)と馬場さん後列右端が森下さん
しめ縄づくりの実演
館長挨拶・講師紹介
親子でのしめ縄製作風景
'04.12.20 y.canata